【タイ語検定5級対策】これだけは絶対に覚えて!超頻出文法10選 (前編)
タイ語検定5級対策として超頻出文法を10選ご紹介します!
タイ語検定5級の問題パターンは下記になります。
筆記
- 設問1:穴埋め
- 設問2:並び替え
- 設問3:単語問題
- 設問4:日本語からタイ語
- 設問5:タイ語から日本語
- 大問6:タイ語の質問をタイ語で回答
リスニング
- 設問1:単語問題
- 設問2:タイ語の質問をタイ語で回答
5級ではタイ文字ではなく、全てローマ字とカタカナ表記になります。
出題される文法はある程度決まっているので、超頻出文法10選を紹介します。
~している
kamlaŋ + <動詞> + yùu:~している
kamlaŋ + <動詞> + yùu で「~している」という現在進行形の意味になります。
yùu は省略可能です。
未来を表す cà を付けると、cà + kamlaŋ + <動詞> + yùu :「~しようとしているところ」という表現になります。
設問2、設問4、設問5で出題されることがあります。
kamlaŋ を見つけたら、現在進行形「~している」とすぐに判断しましょう。
yùu の付ける位置にも注意してください。
~したい
yàak + <動詞> : ~したい
動詞の前に yàak を置くと、「~したい」という意味になります。
設問1の穴埋めでは yàakdây と一緒に選択肢を問われることがあります。
yàakdây は「~欲しい」という意味になり、後ろには<名詞>が来ます。
yàak か yàakdây で悩む場合は、後ろが動詞か名詞かで判断しましょう。
~したことがある
khəəy + <動詞> : ~したことがある
動詞の前に khəəy をつけると、「~したことがある」「~経験がある」という意味になります。
疑問文は、 khəəy + V ~ + máy ? :「~したことがありますか?」となります。
否定文は、 mây + khəəy + V ~ :「~したことがない」となります。
~しなければならない
tɔ̂ŋ + <動詞> : ~しなければならない
動詞の前に tɔ̂ŋ をつけると、「~しなければならない」という意味を表します。
否定の mây をつけると、 mây + tɔ̂ŋ + V :「~しなくていい、~する必要がない」という意味になります。
設問2、設問4、設問5で出題されることがあります。
否定文の「~しなくていい」も出題されることがあるので、確認しておきましょう。
~すべき
khuan + <動詞> : ~すべき
動詞の前に khuan をつけると、「~すべき」という意味を表します。
命令に近い助言をする場合に用います。
設問2、設問4、設問5で出題されることがあります。
khuan を見つけたら、「~すべき」とすぐに判断しましょう。
~したばかり
phə̂ŋ + <動詞> : ~したばかり
動詞の前に phə̂ŋ をつけると、「~したばかり」という意味を表します。
設問2、設問4、設問5で出題されることがあります。
phə̂ŋ を見つけたら、「~したばかり」とすぐに判断しましょう。
「さっき」という意味の mʉ̂akîi と一緒に使われることが多いです。
~してください ①
chûay ~ nɔ̀y : ~してください
chûay ~ nɔ̀y は、「~してください」という意味で、相手に何かをお願いする場面で使います。
設問1、設問4、設問5で出題されることがあります。
pìt :消す の反対の pə̀ət :つける も一緒に覚えましょう。
~してください ②
karunaa ~ : ~してください
karunaa ~ は、「~してください」という意味を表します。
お願いするときなフォーマルな言い方なので、親しい人に使うことはありません。
一般的には、会社などで使われます。
設問2、設問4、設問5で出題されることがあります。
karunaa は文頭につけることを覚えておきましょう。
~してはいけない
hâam + <動詞> : ~してはいけない
動詞の前に hâam をつけると、「~してはいけない」という意味を表します。
設問2、設問4、設問5で出題されることがあります。
下記2文も頻出文なので、一緒に覚えましょう。
- hâam cɔ̀ɔt rót thîinîi :ここで駐車してはいけない
- sùup bùrìi thîinîi :ここでたばこを吸ってはいけない
~してみる
lɔɔŋ ~ duu : ~してみる
lɔɔŋ ~ duu は、「~してみる」という意味を表します。
設問2、設問4、設問5で出題されることがあります。
duu の付ける位置に注意してください。
この記事では、タイ語検定5級対策として超頻出文法を10選をご紹介しました。
今回紹介した文法10選と後編で紹介する10選を覚えておけば、かなり合格に近づくと思います!
あとは単語を1つでも多く覚えて、タイ語検定に挑みましょう。