【タイ語検定5級対策】これだけは絶対に覚えて!超頻出文法10選 (後編)
タイ語検定5級対策として、超頻出文法を10選ご紹介します!
タイ語検定5級の問題パターンは下記になります。
筆記
- 設問1:穴埋め
- 設問2:並び替え
- 設問3:単語問題
- 設問4:日本語からタイ語
- 設問5:タイ語から日本語
- 大問6:タイ語の質問をタイ語で回答
リスニング
- 設問1:単語問題
- 設問2:タイ語の質問をタイ語で回答
5級ではタイ文字ではなく、全てローマ字とカタカナ表記になります。
出題される文法はある程度決まっているので、超頻出文法10選を紹介します。
~ある
yùu + <場所> : <場所>にある
yùu + <場所> で「<場所>にある」という意味になります。
「持っている」という意味の ” mii ” と非常に間違えやすいです。
<場所>を表すときは yùu を使いましょう。
設問1、設問2、設問4、設問5で出題されることがあります。
下記も一緒に覚えましょう。
- yùu + A kàp B : AとBに間にある
- yùu + troŋ khâam A : Aの向かい側にある
- yùu + klây kàp A : Aの近くにある
~につき
<期間> + lá + 数字 + khráŋ : <期間>につき~回
<期間> + lá + 数字 + khráŋ で「<期間>につき~回」という意味になります。
設問1、設問2で出題されることがあります。
タイ語検定5級だと、<期間>= aathít が多いです。
1週間に3日 = aathít lá 3 wan という言い方も一緒に覚えましょう。
~すぎる
<形容詞> + kəən pay : ~すぎる
<形容詞> + kəən pay で「~すぎる」という意味になります。
設問2、設問4、設問5で出題されることがあります。
順番を問われることが多いため、 kəən pay は 形容詞の後 に来ることを覚えておきましょう。
~より
A + kwàa +B : BよりA
A + kwàa +B で「BよりA」という意味になります。
2つのものやことを比較する場合に使います。
設問2、設問4、設問5で出題されることがあります。
kwàa は、AとBの順番を問われることが多いので、注意しておいてください。
最も~
<形容詞> + thîi sùt : 最も~
<形容詞> + thîi sùt で「最も~」という意味になります。
設問2、設問4、設問5で出題されることがあります。
順番を問われることが多いため、 thîi sùt は 形容詞の後 に来ることを覚えておきましょう。
~だが~
~ tɛ̀ɛ ~ : ~だが、しかし~
tɛ̀ɛ は、「~だが、しかし~」という逆説を表す接続詞です。
設問2、設問4、設問5で出題されることがあります。
tɛ̀ɛ を見つけたら、逆説「~だが、しかし~」とすぐに判断しましょう。
~もしくは~
A + rʉ̌ʉ + B : AもしくはB ?
A + rʉ̌ʉ + B は、「AもしくはB?」という意味を表します。
rʉ̌ʉ “自体に疑問詞の意味が含まれているため、文末に máy をつける必要はないです。
設問2、設問4、設問5で出題されることがあります。
順番を問われることが多いため、 rʉ̌ʉ は 選択肢の間 に来ることを覚えておきましょう。
もし~ならば
thâa ~ , kɔ̂ɔ ~ : もし~ならば
thâa ~ , kɔ̂ɔ ~ は、「もし~ならば」という仮定を表す接続詞です。英語でいう if になります。
設問2、設問4、設問5で出題されることがあります。
thâa を見つけたら、仮定文「もし~ならば」とすぐに判断しましょう。
必ず文頭に置くことを忘れないでください。
~だから~
<原因・理由> + kɔ̂ɔ ləəy +<結果>:~だから~
<原因・理由> + kɔ̂ɔ ləəy +<結果> は、「~だから~」という意味を表します。
原因・理由を先に言い、「だから」をつけて、結果を後で説明するという順番です。
設問1、設問2、設問4、設問5で出題されることがあります。超頻出文法なので、必ず覚えましょう。
設問1(穴埋め)では、 phrɔ́ と一緒によく問われます。
<原因・理由> + kɔ̂ɔ ləəy +<結果> という順番を頭に叩き込みましょう。
なぜなら
<結果> + phrɔ́ + <原因・理由> : ~なぜなら~
<結果> + phrɔ́ + <原因・理由> は、「~なぜなら~」という意味を表します。
結果を先に言い、「なぜなら」をつけて、原因・理由を後で説明するという順番です。
設問1、設問2、設問4、設問5で出題されることがあります。超頻出文法なので、必ず覚えましょう。
設問1(穴埋め)では、 kɔ̂ɔ ləəy と一緒によく問われます。
<結果> + phrɔ́ + <原因・理由> という順番を頭に叩き込みましょう。
この記事では、タイ語検定5級対策として超頻出文法10選をご紹介しました。
今回紹介した文法10選と前編で紹介した10選を覚えておけば、かなり合格に近づくと思います!
あとは単語を1つでも多く覚えて、タイ語検定に挑みましょう。