【タイ語の文法】最初に知っておくべき基本文法(肯定文、疑問文、否定文)を紹介
この記事では、タイ語の基本文法(肯定文,疑問文,否定文)についてご紹介します。
タイ語の文法は、英語と比べるとルールが少なくて意外と簡単です!
肯定文
タイ語の基本の順番は、英語とほぼ同じです。
日本語の「主語(〜が)+目的語(〜を)+動詞(〜する)」という順番とは異なるので、注意が必要です。
早速、例文で確認してみましょう。
例文1
主語 ⇒ 「ผม (phǒm)」:私(男性)
動詞 ⇒ 「กิน (kin)」:食べる
目的語 ⇒ 「ข้าว (khâaw)」:ご飯
例文2
主語 ⇒ 「ดิฉัน (di-chán)」:私(女性)
動詞 ⇒ 「อ่าน (àan)」:読む
目的語 ⇒ 「หนังสือ (nǎŋsɯ̌ɯ)」:本
すでに説明しましたが、タイ語の場合は、主語の後に動詞、動詞の後に目的語を置きます。
疑問文
タイ語の疑問文は、文章の最後に ไหม(máy)を付けます。
英語のように語順を変更したりする必要がないので、簡単です。
早速、例文で確認してみましょう。
例文1
主語 ⇒ 「คุณ (khun)」:あなた
動詞 ⇒ 「ชอบ (chɔ̂ɔp)」:好き
目的語 ⇒ 「หมา (mǎa)」:犬
例文2
主語 ⇒ 「คุณ (khun)」:あなた
動詞 ⇒ 「เล่น (lên)」:~する
目的語 ⇒ 「กอล์ฟ (kɔ́ɔf)」:ゴルフ
すでに説明しましたが、タイ語の場合は、語順を変える必要がなく、文末に「ไหม (máy)」をつけると疑問文になります。
否定文
タイ語の否定文は、形容詞や動詞の前に ไม่(mây)を付けます。
疑問文で使う時の ไหม(máy)とは声調が異なるので注意です。
早速、例文で確認してみましょう。
例文1
主語 ⇒ 「ผม (phǒm)」:私
形容詞 ⇒ 「ว่าง (wâaŋ)」:暇がある
例文2
主語 ⇒ 「ดิฉัน (di-chán)」:私
動詞 ⇒ 「ชอบ (chɔ̂ɔp)」:暇がある
目的語 ⇒ 「บุหรี่ (burìi)」:タバコ
すでに説明しましたが、タイ語の場合は、形容詞や動詞の前に「ไหม (máy)」をつけると否定文になります。
まとめ
今回はタイ語の基本文法(肯定文、疑問文、否定文)について紹介しました!
順番が日本語とは異なるので注意が必要です。
ただタイ語は、単語を並べるだけで文を作ることができます。
文法のルールは、英語に比べたら圧倒的に少ないので覚えるのが簡単だと思います。
皆さんも一緒にタイ語の勉強を頑張りましょう!